スマホなしでも大丈夫!現地で道を尋ねる韓国語

旅行韓国語

スマホなしでも大丈夫!現地で道を尋ねる韓国語

スマホなしでも大丈夫!現地で道を尋ねる韓国語
地図を手に、目的地への行き方を尋ねている様子。
旅行先でスマホの充電が切れたり、ネットが繋がらなかったり…。そんな時、どうしますか?大丈夫、地図さえあれば、自分の言葉で道を尋ねることができますよ。今回は、ソウルの街角で、親切な人に道を尋ねる会話を見ていきましょう。焦らず、ゆっくりで大丈夫です。

このレッスンでできるようになること

  • 地図を見ながら目的地までの行き方を尋ねられる
  • 「まっすぐ」「右へ」などの基本的な方向指示を理解できる
  • 丁寧な聞き方と、より自然な聞き方の使い分けがわかる
高先生のひとこと
道を尋ねるのって、すごく勇気がいりますよね。でも、韓国の人は親切に教えてくれることが多いですよ。授業で練習すると、皆さん最初はすごく緊張していますが、一度口に出してみると「意外と言える!」と笑顔になるんです。その瞬間が、僕も嬉しいんですよね。

今日のシーン

ソウルの仁寺洞(インサドン)で、地図を片手に困っている旅行者(あなた)が、通りすがりの人(通行人)に声をかける。

会話を通して聞く
シーン全体の音声です。一度通して聞いてから、下の行を追いましょう。

旅行者(あなた): 저기요, 실례합니다. 말씀 좀 묻겠습니다.
あの、失礼します。少しお尋ねします。

親切な通行人: 네, 괜찮아요. 뭐 도와드릴까요?
はい、どうぞ。どうしましたか?

旅行者(あなた): 이 근처에 있는 '쌈지길'에 가고 싶은데요. 어떻게 가야 돼요?
この近くにある「サムジギル」に行きたいのですが、どうやって行けばいいですか?

親切な通行人: 아, 쌈지길이요. 여기서 아주 가까워요.
ああ、サムジギルですか。ここからとても近いですよ。

旅行者(あなた): 정말요? 다행이다.
本当ですか?よかったです。

親切な通行人: 저기 앞에 보이는 큰길 있죠? 저기까지 쭉 가세요.
あそこの前に見える大通り、ありますよね?あそこまでまっすぐ行ってください。

旅行者(あなた): 네, 저 큰길까지요.
はい、あの大通りまでですね。

親切な通行人: 그리고 횡단보도를 건너서 바로 오른쪽으로 가시면 돼요. 1분만 걸으면 보일 거예요.
そして横断歩道を渡って、すぐ右に行けばいいです。1分歩けば見えますよ。

旅行者(あなた): 아, 알겠습니다. 쭉 가서, 건너서, 오른쪽이네요. 정말 감사합니다!
ああ、わかりました。まっすぐ行って、渡って、右ですね。本当にありがとうございます!

親切な通行人: 별말씀을요. 조심히 가세요.
どういたしまして。気をつけて行ってくださいね。

しくみ

旅先で道に迷ったら、まずは深呼吸。そして、周りの人に声をかけてみましょう。今日の会話では、まず「저기요, 실례합니다. 말씀 좀 묻겠습니다」と、とても丁寧に声をかけていますね。「저기요(チョギヨ)」は「あの、すみません」と呼びかけるときの決まり文句。「실례합니다(シルレハムニダ)」は「失礼します」。「말씀 좀 묻겠습니다(マルスム チョム ムッケッスムニダ)」は「少しお尋ねします」という、とても丁寧な表現です。全部言うのが難しければ、「저기요, 실례합니다」だけでも大丈夫。相手に「何か聞きたいんだな」と伝わりますよ。

目的地を伝えるときは、「~に行きたいのですが、どうやって行けばいいですか?」という表現が便利です。会話では「쌈지길에 가고 싶은데요. 어떻게 가야 돼요?」と言っていますね。これは2つの文が合わさった形です。「~에 가고 싶다(~に行きたい)」に、理由や状況を軽く説明する「-ㄴ/는데요」がついて、「どうやって行けばいいですか?(어떻게 가야 돼요?)」と続けています。もっとシンプルに「쌈지길에 어떻게 가요?(サムジギルへはどうやって行きますか?)」と聞いても、もちろん通じます。まずは言いやすい方から使ってみましょう。

さて、次は相手の答えを聞き取る番です。ここが一番ドキドキするところかもしれませんね。でも、道を教えるときの表現には、ある程度パターンがあります。今回の会話では「쭉 가세요(まっすぐ行ってください)」「횡단보도를 건너서(横断歩道を渡って)」「오른쪽으로 가시면 돼요(右へ行けばいいです)」という言葉が出てきました。「쭉(チュッ)」は「ずーっと、まっすぐ」という感じ。「오른쪽(オルンチョッ)」が右、「왼쪽(ウェンチョッ)」が左です。そして「건너다(コンノダ)」は「渡る」。これらの単語が聞き取れれば、大体の方向はつかめますよ。

韓国では、道を尋ねると本当に親切に教えてくれる人が多いです。たまに「ついてきて!」と一緒に歩いてくれる人までいるんですよ。面白いのは、人によって説明の仕方が違うこと。「あそこのコンビニを曲がって」のように目印で教えてくれる人もいれば、「100メートルくらい行って」と距離で言う人もいます。もし分からなかったら、焦らずに「죄송한데, 다시 한번만 말씀해 주시겠어요?(すみません、もう一度だけ言っていただけますか?)」と聞き返せば大丈夫。勇気を出して話しかけるその一歩が、旅の素敵な思い出になりますからね。

方向を示す助詞「~へ」:-으로/로

名詞の最後にパッチムがあれば「-으로」、なければ「-로」をつけて「~へ」という方向を表します。例えば「右」は「오른쪽」でパッチムがあるので「오른쪽으로」、「上」は「위」でパッチムがないので「위로」となります。道を説明するときには欠かせない助詞なので、パッチムの有無で形が変わることに慣れていきましょう。

使える例文

실례지만, 화장실이 어디예요?
失礼ですが、お手洗いはどこですか?
一番よく使う質問かもしれませんね。

이 버스, 명동에 가요?
このバス、明洞に行きますか?
その場で「このバス、明洞に行きますか?」の意味で使えます。短く、はっきり。

여기서 얼마나 걸려요?
ここからどのくらいかかりますか?
時間は「얼마나」で尋ねます。

걸어서 10분 정도 걸려요.
歩いて10分くらいかかります。
その場で「歩いて10分くらいかかります。」の意味で使えます。短く、はっきり。

저쪽으로 쭉 가시면 돼요.
あちらへまっすぐ行けばいいですよ。
その場で「あちらへまっすぐ行けばいいですよ。」の意味で使えます。短く、はっきり。

사거리에서 왼쪽으로 도세요.
交差点で左に曲がってください。
「돌다」が「曲がる」です。

은행은 길 건너편에 있어요.
銀行は道の向かい側にあります。
その場で「銀行は道の向かい側にあります。」の意味で使えます。短く、はっきり。

지하철역 입구는 어디에 있나요?
地下鉄駅の入り口はどこにありますか?
「어디예요?」より少し丁寧な聞き方です。

제가 길을 잃어버린 것 같아요.
私、道に迷ってしまったようです。
困ったときに使える表現です。

친절하게 알려주셔서 감사합니다.
親切に教えてくださってありがとうございます。
お礼の言葉は忘れずに。

似ている表現・つまずき

自然

이 근처에 약국 있어요?
この近くに薬局はありますか?
「~はありますか?」と場所を尋ねる、とても自然な口語表現です。会話ではこの言い方を使いましょう。

不自然・注意

参考

약국은 어디입니까?
薬局はどこですか?
文法的には100点ですが、話し言葉としては非常に硬く、不自然に聞こえます。書き言葉やアナウンスで使われるような表現です。

声に出して確認

練習 1. 「すみません、景福宮(경복궁)に行きたいのですが、どうやって行けばいいですか?」と丁寧に尋ねてみましょう。

答えを見る

저기요, 경복궁에 가고 싶은데 어떻게 가야 돼요?
あの、景福宮に行きたいのですが、どうやって行けばいいですか?

練習 2. 「まっすぐ行って、最初の角を左に曲がってください」と誰かに道を説明してみましょう。

答えを見る

쭉 가시다가 첫 번째 모퉁이에서 왼쪽으로 도세요.
まっすぐ行って、最初の角を左に曲がってください。

練習 3. 「ここから歩いて5分くらいです」と所要時間を伝えてみましょう。

答えを見る

여기서 걸어서 5분 정도 걸려요.
ここから歩いて5分くらいです。

道を尋ねる勇気、少し湧いてきましたか?言葉が通じるって、本当に嬉しい体験ですよね。さて、次回はいよいよこの旅行韓国語シリーズの最終回。旅行で出会った人と、もっと仲良くなるためのちょっとした挨拶や表現を学びます。最後まで一緒に、楽しく学びましょうね。

出発前に
会話音声を通して1回、自分の声で2回。文法が気になったら初級へ戻れます。
初級文法20課旅行20シーン

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