丁寧なお願い — (으)세요
初級文法
丁寧なお願い — (으)세요

このレッスンでできるようになること
- 相手に「〜してください」と丁寧にお願いできる
- お店やホテルで、簡単なリクエストを伝えられる
- 「こちらへどうぞ」のように、人をやさしく案内できる
教室で「(으)세요」を練習すると、みなさんすぐに上手になります。ただ、時々「私がやります」という意味で「제가 하세요」と言ってしまう方がいます。この表現は相手への尊敬やお願いに使うので、自分の行動には使えないんですね。この小さな違いが、実はとても大切なんです。一緒に、ゆっくり体に馴染ませていきましょうね。
今日のシーン
しくみ
韓国の街を歩いていると、お店の看板や案内で「어서 오세요(いらっしゃいませ)」という言葉をよく見かけます。この「세요」が、今回勉強する「(으)세요」です。動詞について、「〜してください」と相手に丁寧にお願いしたり、何かを勧めたりするときに使います。命令というよりは、やわらかく促すような、温かい響きのある表現です。
使い方はとてもシンプル。動詞の「〜다」の部分を取った「語幹」に、パッチムがあるかないかを見て接続します。語幹の最後にパッチムがなければ「세요」を、パッチムがあれば「으세요」をつけます。例えば、「見る」という意味の「보다」は、語幹「보」にパッチムがないので「보세요(見てください)」に。「座る」という意味の「앉다」は、語幹「앉」にパッチムがあるので「앉으세요(座ってください)」となります。このパッチムの有無を確認する癖をつけるのが、韓国語の活用をマスターする一番の近道ですよ。
実はこの「(으)세요」は、相手の行動を尊敬して言う「〜なさいます」という意味も持っています。例えば「선생님은 어디에 가세요?(先生はどこに行かれますか?)」のように、質問にも使えます。お願いなのか、尊敬なのかは、文脈や会話の流れで自然とわかりますから、今は心配しなくて大丈夫です。今回はまず、お願いの「〜してください」として、しっかり使えるようになることを目標にしましょう。これができるだけで、韓国でのコミュニケーションがぐっとスムーズになりますからね。
語幹にパッチムがない場合: + 세요
動詞の語幹の最後の文字にパッチムがなければ、「세요」をつけます。
例:가다 (行く) → 가 + 세요 → 가세요 (行ってください)
語幹にパッチムがある場合: + 으세요
動詞の語幹の最後の文字にパッチムがあれば、間に「으」を入れて「으세요」をつけます。
例:읽다 (読む) → 읽 + 으세요 → 읽으세요 (読んでください)
【例外】語幹がㄹパッチムで終わる場合
語幹の最後のパッチムが「ㄹ」の場合は、その「ㄹ」が消えて「세요」がつきます。
例:만들다 (作る) → 만드 + 세요 → 만드세요 (作ってください)
使える例文
似ている表現・つまずき
自然
不自然・注意
声に出して確認
練習 1. 「この本を読んでください」と丁寧にお願いしてみましょう。「読む」は `읽다` です。
答えを見る
練習 2. 「ここで写真を撮ってください」とお願いしてみましょう。「撮る」は `찍다` です。
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練習 3. 「静かにしてください」はどう言いますか?「静かにする」は `조용히 하다` です。
答えを見る
お疲れ様でした。「(으)세요」を使って、丁寧にお願いができるようになりましたね。これで、韓国の人たちともっと温かいやりとりができますよ。次のレッスンでは、自分の希望を伝える「〜したいです」という表現を学びます。自分の気持ちを伝えられるようになると、会話はもっと楽しくなりますからね。
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