会話の基本形 — 아요 / 어요
初級文法
会話の基本形 — 아요 / 어요

このレッスンでできるようになること
- 動詞や形容詞を、日常会話で最も使われる丁寧な形(해요体)で言えるようになる
- 語幹の母音(陽母音・陰母音)を見分けて、「아요」と「어요」を正しく使い分けられるようになる
- 「하다」で終わる言葉を、すべて「해요」の形に活用できるようになる
教室でこの文法を教えると、最初はみなさん「母音…?陽…?陰…?」と少し戸惑った顔をされます。でも大丈夫。日本語にはないルールなので、最初は難しく感じるだけです。一度「パズルみたい!」と分かると、いろんな単語を自分で変えてみたくなって、一番楽しんでくれる文法の一つなんですよ。焦らず、ゲーム感覚でやってみましょう。
今日のシーン
しくみ
韓国語の「です・ます」には、いくつか種類があります。これまで教科書の最初で習うことが多い「-ㅂ니다 / -습니다」は、ニュースや会社の発表など、とてもフォーマルな場面で使われる、少しかたい表現です。それに対して、今回学ぶ「-아요 / -어요」は、日常会話で圧倒的によく使われる、丁寧でやわらかい表現です。友達との会話から、お店でのやりとりまで、ほとんどの場面でこれを使えば自然に聞こえます。この形を「해요체(ヘヨ体)」と呼びます。
では、どうやって「-아요 / -어요」を使い分けるのでしょうか。ルールはたった一つ、「語幹の最後の母音」を見ることです。語幹とは、単語の基本形「〜다」を取った部分のこと。例えば「가다(行く)」なら「가」が語幹ですね。この語幹の最後の母音に注目します。
ルールはこうです。語幹の最後の母音が「ㅏ」か「ㅗ」(これらを陽母音と呼びます)なら、「-아요」をつけます。それ以外の母音、例えば「ㅓ, ㅜ, ㅡ, ㅣ」など(これらを陰母音と呼びます)なら、「-어요」をつけます。例えば、「좋다(良い)」の語幹は「좋」。母音が「ㅗ」なので、「좋아요」となります。「먹다(食べる)」の語幹は「먹」。母音が「ㅓ」なので、「먹어요」となります。とてもシンプルでしょう?
ただし、いくつか母音が合体(縮約)するルールがあります。例えば「가다(行く)」は「가 + 아요」で「가아요」とはならず、「ㅏ」が重なるので「가요」となります。「보다(見る)」は「보 + 아요」で「봐요」に。「마시다(飲む)」は「마시 + 어요」で「마셔요」になります。そして、とても大事なのが「하다(する)」で終わる言葉。これはすべて「해요」に変わります。「공부하다(勉強する)」は「공부해요」、「사랑하다(愛する)」は「사랑해요」です。このルールさえ覚えれば、会話の幅がぐっと広がりますよ。
ルール1:語幹の最後の母音が「ㅏ, ㅗ」なら → 아요
語幹の最後の母音が「陽母音」と呼ばれる「ㅏ」か「ㅗ」の場合、「-아요」をつけます。
例:
・작다(小さい) → 작 + 아요 → 작아요
・보다(見る) → 보 + 아요 → 봐요(母音が縮約)
ルール2:語幹の最後の母音が「ㅏ, ㅗ」以外なら → 어요
語幹の最後の母音が「陰母音」と呼ばれる「ㅏ, ㅗ」以外(ㅓ, ㅜ, ㅡ, ㅣなど)の場合、「-어요」をつけます。
例:
・읽다(読む) → 읽 + 어요 → 읽어요
・배우다(習う) → 배우 + 어요 → 배워요(母音が縮約)
ルール3:「하다」で終わる言葉は → 해요
「공부하다(勉強する)」「일하다(働く)」「요리하다(料理する)」など、「하다」で終わる動詞・形容詞は、すべて「해요」に変わります。これは例外として、そのまま覚えてしまいましょう。
例:
・말하다(話す) → 말해요
・깨끗하다(きれいだ) → 깨끗해요
使える例文
似ている表現・つまずき
自然
不自然・注意
声に出して確認
練習 1. 「買う(사다)」を「買います」の形にしてみましょう。
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練習 2. 「面白い(재미있다)」を使って、「韓国語は面白いです」という文を作ってみましょう。
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練習 3. 「運動する(운동하다)」を使って、「毎日運動しますか?」という質問を作ってみましょう。
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どうでしたか? これで、みなさんも簡単な質問をしたり、自分の行動を説明したりできるようになりましたね。本当に大きな一歩です。 次は「固有数詞 — 時間と人数」へ続きます。
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