私は〜です — -입니다 と 은/는

初級文法

私は〜です — -입니다 と 은/는

私は〜です — -입니다 と 은/는
初対面の挨拶。まず自己紹介から会話が始まります。
いよいよ韓国語の文法レッスンが始まりますね。最初は、自己紹介に欠かせない「私は〜です」という表現です。とてもシンプルで、一度覚えればすぐ使える便利な形ですよ。ゆっくり、一緒に見ていきましょう。

このレッスンでできるようになること

  • 「〜です」と丁寧に断定できる
  • 自分の名前や国籍を言える
  • 助詞「은/는」を正しく使い分けられる
高先生のひとこと
「-입니다」は日本語の「〜です」と似ているので、皆さんすんなり覚えられるんです。でも、助詞の「은/는」は、前の単語にパッチムがあるかないかで形が変わるので、少し戸惑う方が多いですね。でも大丈夫。口が慣れるまで、何度も声に出してみましょう。理屈より、リズムで覚えるのが近道ですよ。

今日のシーン

ソウルのゲストハウスのラウンジ。スタッフと宿泊客が初めて顔を合わせる。

会話を通して聞く
シーン全体の音声です。一度通して聞いてから、下の行を追いましょう。

キム・ミンジュン(スタッフ): 안녕하세요. 저는 여기 스태프, 김민준입니다.
こんにちは。私はここのスタッフ、キム・ミンジュンです。

田中ゆき(宿泊客): 아, 안녕하세요. 저는 다나카 유키입니다.
あ、こんにちは。私は田中ゆきです。

キム・ミンジュン(スタッフ): 유키 씨. 반갑습니다.
ゆきさん。お会いできて嬉しいです。

田中ゆき(宿泊客): 네. 저도 반갑습니다.
はい。私もお会いできて嬉しいです。

キム・ミンジュン(スタッフ): 저는 한국 사람입니다.
私は韓国人です。

田中ゆき(宿泊客): 저는 일본 사람입니다.
私は日本人です。

キム・ミンジュン(スタッフ): 이곳은 라운지입니다. 여기는 휴식 공간입니다.
ここはラウンジです。ここは休憩スペースです。

田中ゆき(宿泊客): 와, 감사합니다. 저것은 서울 지도입니다.
わあ、ありがとうございます。あれはソウルの地図です。

しくみ

韓国語の文の基本は、日本語と語順がとても似ています。「主語 + 助詞 + 名詞 + です」という形、例えば「私は学生です」は、韓国語でもパーツを一つずつ並べて作ります。今回は、この最も基本的な「AはBです」の形を学びます。自己紹介や、目の前にあるものを説明するときに、必ず使う大切な文法です。

まず、「〜です」にあたるのが「-입니다(イムニダ)」です。これは丁寧な言い方で、名詞の後ろにそのままくっつけます。例えば、「学生」は韓国語で「학생(ハクセン)」なので、「学生です」は「학생입니다(ハクセンイムニダ)」となります。前の名詞の最後にパッチムがあってもなくても、形は変わりません。とてもシンプルですね。

次に、日本語の助詞「〜は」にあたるのが「은/는(ウン/ヌン)」です。ここが少しだけ注意が必要なポイント。前の名詞の最後の文字に「パッチム」があるかないかで、どちらを使うかが決まります。パッチムというのは、日本語の「ん」や「っ」のような、子音だけの音のことです。

具体的には、名詞の最後が母音で終わる(パッチムがない)場合、例えば「私」を意味する「저(チョ)」の後には「는(ヌン)」がつきます。なので「私は」は「저는(チョヌン)」です。一方、名詞の最後が子音で終わる(パッチムがある)場合、例えば「先生」を意味する「선생님(ソンセンニム)」の後には「은(ウン)」がつきます。「先生は」は「선생님은(ソンセンニムン)」となります。音がつながって、言いやすくなるためのルールなんですよ。

「〜です」の作り方: -입니다

名詞の後ろにそのまま「-입니다」をつけます。前の名詞にパッチムがあってもなくても、形は変わりません。
例: 학생 (学生) → 학생입니다, 의사 (医者) → 의사입니다

「〜は」の作り方: 은/는

前の名詞の最後の文字で使い分けます。
- パッチムがない(母音で終わる)場合: 「-는」をつけます。例: 저 (私) → 저는, 여기 (ここ) → 여기는
- パッチムがある(子音で終わる)場合: 「-은」をつけます。例: 사람 (人) → 사람은, 책 (本) → 책은

使える例文

저는 학생입니다.
私は学生です。
「저」にパッチムがないので「는」を使います。

이것은 책입니다.
これは本です。
「이것」にパッチムがあるので「은」を使います。

저분은 선생님입니다.
あの方は先生です。
「저분」にパッチムがあるので「은」を使います。

여기는 서울입니다.
ここはソウルです。
「여기」にパッチムがないので「는」を使います。

오늘은 월요일입니다.
今日は月曜日です。
「오늘」にパッチムがあるので「은」を使います。

제 이름은 김민준입니다.
私の名前はキム・ミンジュンです。
「이름」にパッチムがあるので「은」を使います。

저는 회사원입니다.
私は会社員です。
「저」にパッチムがないので「는」を使います。

이 가수는 한국 사람입니다.
この歌手は韓国人です。
「가수」にパッチムがないので「는」を使います。

저 건물은 은행입니다.
あの建物は銀行です。
「건물」にパッチムがあるので「은」を使います。

似ている表現・つまずき

自然

저는 일본 사람입니다.
私は日本人です。
「저」にはパッチムがないので「는」を使います。

不自然・注意

参考

저은 일본 사람입니다.
(間違い)
「저」は母音で終わる(パッチムがない)ので「은」は使えません。

自然

이것은 제 가방입니다.
これは私のかばんです。
「이것」の「것」にはパッチムがあるので「은」を使います。

不自然・注意

参考

이것는 제 가방입니다.
(間違い)
「이것」は子音で終わる(パッチムがある)ので「는」は使えません。

声に出して確認

練習 1. 「私の名前はキム・ミンジュンです」と韓国語で言ってみましょう。(ヒント: 上の会話と例文に出てきたスタッフの名前です。名前は「이름」)

答えを見る

제 이름은 김민준입니다.
私の名前はキム・ミンジュンです。

練習 2. 「ここは教室です」と韓国語で言ってみましょう。(ヒント: 教室は「교실」です)

答えを見る

여기는 교실입니다.
ここは教室です。

練習 3. 「あの人は医者です」と韓国語で言ってみましょう。(ヒント: あの人 = 저 사람, 医者 = 의사)

答えを見る

저 사람은 의사입니다.
あの人は医者です。

どうでしたか?「AはBです」という基本の形、少し慣れてきましたか? 次のレッスンでは、この文を疑問文にする「〜ですか?」という形を学びます。質問ができるようになると、会話がもっと楽しくなりますよ。

日記で使う
今日の形を、日記に1文だけ入れてみてください。書いた文が「なんとなく正しい」で終わらないように、またここへ戻ってこられます。
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